くつ事件 [ハプニング]
サンダル事件の記憶がまだ新しいですが、私が過去に経験した「くつ事件」をお話します。
先日のサンダル事件の時も両親と話をしていたら、いろんな方がいろいろな「くつ事件」と遭遇して貴重な経験をなさっているようです。
我がブログのありがたいコメンテーターであるブヒ子さんも既に経験なさっていらっしゃるとか・・・
前置きはともかく、まず私の初めての「くつ事件」は・・・
大学生時代にさかのぼります。
私が通っていた大学のオーケストラは毎年「演奏旅行」という名目で各地を訪れてコンサートをしていました。
その年は貸切バスで山陰を訪れていました。
外はあいにくの雨ジメジメした湿気が漂っていました。
コンサートが終わり、ホテルに戻って夕飯を食べようと友人と一緒に大広間を訪れた時・・・
「あれ?」
なんだか足の裏が冷たい気がしました。
私は黒のローファーを履いていました。
おかしいと思って靴の裏を見てみると・・・
なんと靴の底は無く、そこには真っ黒になった靴下が・・・
みなさんローファーの形を思い浮かべてください。
ローファーは靴底と足の甲部分を覆う部分が縫い合わせてある、もしくは、接着して作ってあります。
私が履いていたのはローファーで有名な某メーカーの革靴でした。
その革靴が・・・靴の上部分のみを残して、靴底が無くなっているのです
つまり、足の甲部分に靴の上部分を被せているだけの状態・・・
一体、いつどこで靴底を落としたのやら?・・・
隣にいた友人に「ねぇ、これ見て~!さっきからどうも足が冷たい気がしてたんだけどね・・・」と真っ黒になった靴下姿の足の裏を見せると
友人は「うわ~底無しじゃん!いつ落としたの?それじゃぁ冷たいはずよ」と大爆笑
その後、ホテルの中はホテルのスリッパで過ごし、翌日の移動ではステージ用の靴を履いて過ごしました
次に不幸が訪れたのは今から数年前・・・
忘れもしない、あれも夏の日、買って初めて履いたおニューのサンダルでした
若い女性が好きな某メーカー物の白いストラップ式の皮製サンダル
駅近くの巨大ショッピングモールでの出来事です。
スノーさんと一緒に買い物をしていると・・・
突然足元をすくわれたような感覚に襲われました
足元を確認するとサンダルのストラップが切れています
えぇ~っ買って初めて履く新品のサンダルなのに?ウソでしょ・・・?
とりあえずは、持っていたクリップで切れたストラップ部分と本体を挟んで固定してみました
・・・が、そんなことで済む訳がありません
ストラップはすぐに外れ、歩くことが出来ません
隣にいたスノーさんも「やっぱりダメ?」と一言
仕方なくサンダルショッピングに予定変更
すぐ近くにサンダル売り場がある場所で切れてくれたのが不幸中の幸いでした
教訓!
くつ事件を起こすのは、すぐ傍に靴売り場がある場所にせよ!
・・・と言っても「事件」は時と場所を選んでくれないから「事件」なんだよねぇ・・・
オマケで両親から聞いたエピソードを2つ
母の遠縁のお葬式での出来事
喪主となられる方が靴箱から草履を出すと草履の底が半分外れかけていたとのこと。
お葬式はすぐ始まるし、新しい草履を買いに行く時間はありません。
親戚に相談すると「じゃあ、私の草履と交換してあげるから。あなたは喪主なんだからこれを履きなさい」と草履を交換してくれたそうです。
喪主はありがたく交換してもらったそうです。
・・・が・・・
喪主の草履と交換してあげた叔母さんは、底が半分外れた草履に手こずって、まるでカラクリ人形のように「すり足」で常時歩いていらしたそうです
それを見た他の親戚は「叔母さんどうしたんかね?あんなにちょっとずつしか歩けないほど足が悪くなったんかね?」と叔母さんの心配をなさったとか・・・
事情を知っている人たちは、お葬式という場所柄、笑うことも出来ず、ただただ肩を揺らして「カラクリ人形叔母さん」のすり足を見守っていたそうです
不謹慎だと分かっていながら、その叔母さんの「すり足歩き」を想像すると笑ってしまいます
最後に父の経験から・・・
父が通院する時に靴底が外れて、やはりパカパカ状態になったそうです。
なんとか病院に着いて、父が主治医の先生に「今、来る時に靴の底が剥がれてパカパカして歩きにくくてねぇ・・・」と困った顔で訴えると
先生は苦笑いしながら「いや・・・私もついこの間、友人の結婚式の時に靴底が外れて無くなって往生しましてねぇ・・・」と仰ったそうです。
父曰く
「滅多に話をしない先生と話してすら、自分も経験があると仰るぐらいなんだから、それほどみんな靴底事件に遭遇することが多いということだよ」
だそうです
出来れば、そんな事件には遭遇したくないですが・・・
先日のサンダル事件の時も両親と話をしていたら、いろんな方がいろいろな「くつ事件」と遭遇して貴重な経験をなさっているようです。
我がブログのありがたいコメンテーターであるブヒ子さんも既に経験なさっていらっしゃるとか・・・
前置きはともかく、まず私の初めての「くつ事件」は・・・
大学生時代にさかのぼります。
私が通っていた大学のオーケストラは毎年「演奏旅行」という名目で各地を訪れてコンサートをしていました。
その年は貸切バスで山陰を訪れていました。
外はあいにくの雨ジメジメした湿気が漂っていました。
コンサートが終わり、ホテルに戻って夕飯を食べようと友人と一緒に大広間を訪れた時・・・
「あれ?」
なんだか足の裏が冷たい気がしました。
私は黒のローファーを履いていました。
おかしいと思って靴の裏を見てみると・・・
なんと靴の底は無く、そこには真っ黒になった靴下が・・・
みなさんローファーの形を思い浮かべてください。
ローファーは靴底と足の甲部分を覆う部分が縫い合わせてある、もしくは、接着して作ってあります。
私が履いていたのはローファーで有名な某メーカーの革靴でした。
その革靴が・・・靴の上部分のみを残して、靴底が無くなっているのです
つまり、足の甲部分に靴の上部分を被せているだけの状態・・・
一体、いつどこで靴底を落としたのやら?・・・
隣にいた友人に「ねぇ、これ見て~!さっきからどうも足が冷たい気がしてたんだけどね・・・」と真っ黒になった靴下姿の足の裏を見せると
友人は「うわ~底無しじゃん!いつ落としたの?それじゃぁ冷たいはずよ」と大爆笑
その後、ホテルの中はホテルのスリッパで過ごし、翌日の移動ではステージ用の靴を履いて過ごしました
次に不幸が訪れたのは今から数年前・・・
忘れもしない、あれも夏の日、買って初めて履いたおニューのサンダルでした
若い女性が好きな某メーカー物の白いストラップ式の皮製サンダル
駅近くの巨大ショッピングモールでの出来事です。
スノーさんと一緒に買い物をしていると・・・
突然足元をすくわれたような感覚に襲われました
足元を確認するとサンダルのストラップが切れています
えぇ~っ買って初めて履く新品のサンダルなのに?ウソでしょ・・・?
とりあえずは、持っていたクリップで切れたストラップ部分と本体を挟んで固定してみました
・・・が、そんなことで済む訳がありません
ストラップはすぐに外れ、歩くことが出来ません
隣にいたスノーさんも「やっぱりダメ?」と一言
仕方なくサンダルショッピングに予定変更
すぐ近くにサンダル売り場がある場所で切れてくれたのが不幸中の幸いでした
教訓!
くつ事件を起こすのは、すぐ傍に靴売り場がある場所にせよ!
・・・と言っても「事件」は時と場所を選んでくれないから「事件」なんだよねぇ・・・
オマケで両親から聞いたエピソードを2つ
母の遠縁のお葬式での出来事
喪主となられる方が靴箱から草履を出すと草履の底が半分外れかけていたとのこと。
お葬式はすぐ始まるし、新しい草履を買いに行く時間はありません。
親戚に相談すると「じゃあ、私の草履と交換してあげるから。あなたは喪主なんだからこれを履きなさい」と草履を交換してくれたそうです。
喪主はありがたく交換してもらったそうです。
・・・が・・・
喪主の草履と交換してあげた叔母さんは、底が半分外れた草履に手こずって、まるでカラクリ人形のように「すり足」で常時歩いていらしたそうです
それを見た他の親戚は「叔母さんどうしたんかね?あんなにちょっとずつしか歩けないほど足が悪くなったんかね?」と叔母さんの心配をなさったとか・・・
事情を知っている人たちは、お葬式という場所柄、笑うことも出来ず、ただただ肩を揺らして「カラクリ人形叔母さん」のすり足を見守っていたそうです
不謹慎だと分かっていながら、その叔母さんの「すり足歩き」を想像すると笑ってしまいます
最後に父の経験から・・・
父が通院する時に靴底が外れて、やはりパカパカ状態になったそうです。
なんとか病院に着いて、父が主治医の先生に「今、来る時に靴の底が剥がれてパカパカして歩きにくくてねぇ・・・」と困った顔で訴えると
先生は苦笑いしながら「いや・・・私もついこの間、友人の結婚式の時に靴底が外れて無くなって往生しましてねぇ・・・」と仰ったそうです。
父曰く
「滅多に話をしない先生と話してすら、自分も経験があると仰るぐらいなんだから、それほどみんな靴底事件に遭遇することが多いということだよ」
だそうです
出来れば、そんな事件には遭遇したくないですが・・・
みなさん大変な経験をされているようですね。
私の場合はミュールでしたが、ちょっとみなさんとは違うんです。電車に乗ろうと右足を一歩前に出したら、電車とホームの間に落ちてしまったのです。
そのときに右のミュールが脱げて、そのままその電車に乗ってしまったので右足は裸足だったのです。その電車が発車してから駅員さんに拾ってもらい、次の電車に乗ればよかったのにパニックでそれどころではなかったのです。落ちたといっても右足だけがスポッと落ちてホームに座った状態でしたが。なぜか目が合った駅員さんに
「すみません、すみません。」と謝っていました。
痛かったですよ〜。
by ブヒ子 (2009-08-23 19:26)
ブヒ子さん、それは危なかったですね!
1つ間違えば新聞に載るところですよ。
お怪我は無かったんですか?
大事故にならなくて良かったです。
怖い思いをなさいましたね~
by ガルボ・アルト (2009-08-24 21:19)
うーん 靴の難行苦行は、{繊細}な自分の足の皮膚が破けたとか アンバランスに長い二番目の足の指がつかえたとか 吊ったとか そんなのしか記憶にないなぁ
by ガルボ・スノー (2009-08-27 18:54)
スノーさん、それは幸せなことですよ。
足の異変なら幸せとも言えませんね
いずれにしても突発的な靴事件には出来るだけ関わりたくないものです
by ガルボ・アルト (2009-08-27 21:52)