気仙沼から・・・

３月１１日の東日本大震災以来、私達ガルボも微力ながら被災地支援をさせていただいております。
ホームページでお知らせしたように、これまで被災地へ向けてダンボール箱５個分の支援物資を発送しました。
被災地では、まだまだ物資が不足しており、日々の生活に困っておられる方々が多いとお聞きする度に胸が痛みます。

医師やカウンセラーの方より、メンタル面での支援の重要性も指摘されており、全国の仲間と連携して音楽を通じた支援も始めました。
具体的には、被災地向けのUST番組でのガルボ演奏配信や避難所または被災地の会場での「上映会」や「鑑賞会」でのガルボＤＶＤの上映などです。

昨日、支援物資を発送した気仙沼の方から１枚のお葉書をいただきました。
気仙沼の今を伝えるそのお葉書を見た途端に涙が出そうになりました。

差出人の方は、自ら被災なさったにも関わらず、避難所や自宅避難の方々へボランティアで支援を続けていらっしゃる方です。
大変な思いをされて、支援活動でご多忙な毎日を送られている中を、沢山の支援者に向けてお気遣いをなさるお姿・・・
すごい方だと思いました。

「津波被害は甚大でした。・・・それでも、海が好きです。」
復興への彼女の強い意志が伝わります。
どうか彼女へ多くの方々から救いの手が差し出されますように・・・
彼女の愛する故郷が一日も早く日常を取り戻しますように・・・
彼女のご健康と安全を・・・
強く祈らずにはおれません。

　私には何の力もありませんが、出来ることを出来る限り息長く続けていきたいと思っております。

タグ：被災地　東日本大震災　地震　避難所　気仙沼　支援　東北　物資