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写真展の撮影 [家族]

今月3日に東京在住のカメラマン 吉田敬三さんに幟町の世界平和記念聖堂で撮影をしていただきました。

吉田さんは、お母様が長崎で被爆なさった被爆二世さんで、全国の被爆二世の写真を撮っておられます。私も2年前の秋に撮影していただいたのですが、教会の中が暗かったそうで、この度、再度撮影をしていただくことになりました。

お1人で全国を回り、被爆二世を撮影して歩かれる吉田さんの使命感と行動力には頭が下がります。
多くのことを勉強なさり、それでいて気取ることのないお人柄も尊敬しています。

さて、3日は、前日夜から激しい雨が降り、日にちが変わっても止む気配もなく、3日の午前中になっても強い雨が止みませんでした。
吉田さんは、高速バスで広島へいらっしゃると伺っていたため、「この大雨で大丈夫だろうか?」と心配しました。

ところが、お昼になった途端に雨が小降りになり、約束の時間には、大雨がすっかりあがったのです!
きっとピアノの山田先生のお蔭に違いない!と思いました。
山田先生は、5月末に平和記念聖堂で帰天なさいました。尊敬する大好きな先生でした。(もちろん今でもその気持ちは全く変わりません)
先生と神様のお蔭で、雨に降られず楽器を教会に運ぶことが出来て、感謝しました。

吉田さんと聖堂の神父様のご配慮で、教会の中が最も明るくなる時間に撮影をセッティングしていただきました。
撮影は、2度目とあって、とてもリラックスした雰囲気の中で進みました。

中国新聞さんと読売新聞さんの記者さんが取材にいらして、いろいろなお話をさせていただきました。

翌日4日に中国新聞さんが地域面に掲載して下さいました。
hibaku2sei20120704-2.jpg

読売新聞さんは、写真展に近い日付で掲載してくださるそうで、こちらもどのような記事にしていただけるのか楽しみに待っています。

撮影が終わったら、吉田さん、大内水軍さん(被爆二世で、2010年秋に写真撮影済み)、もうお1人方被爆二世の女性、母、私の5人で、いろいろな話をしました。
前回の撮影時に伺って驚いたことですが、吉田さんのお母様と私の母は同い年で同じ学校へ通っていたのです!
当然、家も至近距離の「ご近所さん」で、本当にビックリしました。

また、今回教会へいらして下さった広島の被爆二世の女性が、母の友人のお嬢さんと仲良しの同級生でした!
それだけでも驚きだったのに、彼女は、なんと私と同じ誕生日!
本当にご縁がある方というのは、思わぬ共通点があるものですね。

新しい嬉しい出会いもあって、充実した良い1日でした。
素晴らしい機会を与えてくださった吉田さんに感謝です。
また、快く教会を開放して下さった平和記念聖堂の後藤神父様、教会ボランティアの方々へ深くお礼を申し上げます。

世界平和記念聖堂について、と、吉田さんの写真展については、別の記事で詳細を書かせていただきます。

吉田さんのHPは、こちら[次項有]Human Photo Gallery
心に訴えるお写真が沢山ありますので、どうぞご覧になって下さいね。




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