被爆体験伝承者研修を修了しました

先週、3年間の被爆体験伝承者研修の集大成といえる最後の講話実習（実質の卒業試験）を終えました。
昨秋から何度も原稿を書き直し、古地図、単語を拡大した紙、ICレコーダーなど伝達手段としての小道具も試行錯誤の繰り返しでした。

実習当日は、大荷物を抱えて国際会議場へ。
緊張しながらも何とか講話を終えました。

翌日、結果報告をいただき、無事に合格することが出来ました！
体験を伝承させていただく細川さんをはじめ、いつも親身になって相談にのっていただいた推進課のSさん、細かなアドバイスをいただいた被爆者の鳥越先生、岐路に立つ度にアドバイスをしてくださった1期生の清野さまをはじめ諸先輩がた、いろいろなことを教えてくださった長崎追悼祈念館の館長さま、神徳さま、職員の皆さま、沢山の情報をくださった有海さま、挫けそうになる度に励ましてくれた長沼さん、プリントアウトや資料作成のお手伝いをしていただいた大内水軍さん、精神的に支えて励ましてくださったNさんをはじめ二世の仲間たち、全力で応援してくれた両親…多くの皆さまのお陰で、無事に内定をいただきました。
皆さまには、心から感謝しております。

これがゴールではなく、ここからがスタートだと思っています。
これからも更に資料や体験談で勉強しながら、多くの方に分かりやすい講話を目指して参ります。
4月末頃から講話の予定だそうです。
どなたでも無料でお聴きいただけますので、お時間がございます時に聴いていただけますと幸いです。
講話の日時が決まりましたら、またこちらでご案内させていただきます。

タグ：被爆体験伝承者 被爆者 原爆 広島 長崎 戦争