【被爆70年】広島と長崎を結ぶ映画上映会＆平和祈念コンサート

6月21日 日曜日 南区民文化センター スタジオにて、映画 「妻の貌」(川本昭人監督)上映 と ガルボによる平和祈念コンサートを開催します。
映画の上映会では、先日 米寿を迎えられた川本昭人監督による、舞台挨拶もございます。

平和祈念コンサートのプログラムは、70年前 戦時中に歌われていた音楽 「海ゆかば」(この歌は、万葉集の歌詞だそうですが、「第2の君が代 」とも呼ばれ、学徒動員の建物疎開作業で、原爆により全滅した広島一中の生徒さん達が、亡くなる間際まで歌っていた曲です。証言集 「いしぶみ」に書かれています。)
また、広島出身の歌手 二葉あき子さんが、乗車していた列車がトンネルに入ったために原爆の直撃を逃れた体験から鎮魂歌として歌い続けた 「フランチェスカの鐘」
長崎の永井隆博士 を描いた映画「長崎の鐘」の主題歌。

世界平和を祈って パブロ カザルスが演奏し続けた 「鳥の歌」
などを選曲しております。

被爆70年の今年、上映会で被爆者の辛さや原爆の恐ろしさを再認識していただき、平和祈念コンサートで、犠牲者への追悼の気持ちと平和を祈る想いを持っていただけますと幸いです。
皆様のご来場をお待ちしております。

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